少女と嘘とボストン・バッグ―粛正プラトニック (富士見ファンタジア文庫)

後書きに「ハリウッドムービー」になぞらえられているのだが、全くその通りだと思う。ストーリーやシチュエーションだけでなく、文章自体にも映像的表現が多用されている。ジェットコースターのごとくにさっと読んで「ああ、面白かった」で終わる作品だ。