続・埋もれた名作と埋もれない名作の差とは?

埋もれた名作と埋もれない名作の差とは? - Vacant Lotの続き
予想外の反響を頂いてしまったので続きを。

前回は動画一覧に載る情報が

  1. 再生数・コメント数・マイリスト数
  2. サムネイル
  3. 動画時間
  4. 投稿日時
  5. 動画タイトル
  6. 投稿者コメントの一部
  7. コメントの新着一部

これだけあって、このうち再生数・コメント数・マイリスト数は目標で、投稿日時はさすがに無視していいんじゃないかというところまで書きました。
2/26追記:投稿日時は動画一覧に載っている分にはそこにわざわざ注目する人は少ないと思いますが、いつ上げるかということ自体は狡猾のために非常に重要だそうです。http://hibiki74.exblog.jp/10437822/でひびきPが書いてくれています。

意外に多いですよね。私は思っていたより多いと思いました。pixivだとサムネイルとタイトルとブックマーク数で終わっていたりするわけです。イラストはその三つでほぼ全て伝えられるのに対して、動画だとこれだけ情報載せてもどんな動画なのか伝えるのは難しいと言うことですね。
自分はもうニコマス動画を見る量に関しては底辺を彷徨っているので(1h/week程度)以下は多分に想像が混じっています。裏付けは全く出来ませんので、あしからず。

サムネイル

動画で評価されるのってどんな点でしょうか?
自分がとりあえずぱっと思いつくのは、シンクロ・色調補正・カメラワーク・選曲・光彩系エフェクト・抜き・手書き・ネタ・謎の技術とかでしょうか。抜きは抜いただけではもう評価されないかもしれませんね。それでも自作背景とセットだと十分にインパクトのある者になり得ます。


では、このうちサムネイルで見て感じ取れる者はなんでしょう?
色調補正・光彩系エフェクト・抜き・手書きは分かりやすそうですね。謎の技術は謎なので置いておきましょう。ネタはネタ次第ですね。では残りは?
シンクロとかカメラワークをどんなに頑張っても、サムネイルから伝わることは無いでしょう。選曲ももちろん伝わりませんが、タイトルに書けば知っている人は分かってくれるでしょう。
シンクロとかカメラワークはニコマスでは割と重視されている印象がありますが、ことサムネイルに関して言えばなんの役にも立たない。シンクロとかカメラワークで頑張っているPが良いサムネを作ろうと思ったらそれ以外の所でも頑張らなくてはいけません。
具体的にはおそらくこんな感じで。
名作の匂いとは - 続・空から降ってくるので
アイドルのアップが載っているサムネで伸びた名作が適当に並べられているのですが、もはや抜かれてないものの方が少ないですね。
とりあえず具体例なんてとてもじゃないけれど自分は挙げられないのでありがたい支援でありました。

動画時間

自分は1分切っているとネタなのかなと思いますし、1分30秒程度だとアニメOPのshort、2分程度だとゲーム曲のshort、5分程度まではfullの曲で、それ以上は何か企画ものかなといった感じで判断します。名作かどうかとは関係ないかもしれませんが、短いものの方が気軽に見てもらえる反面、その分軽く見られる部分はあるかなと思います。shortとfullでは構成の難しさが全然変わるんですよね。サビの繰り返しの見せ方とか本当に悩みます。

動画タイトル

タイトルは自分は分かりません。日記のタイトルを付ける練習でもするかと最近思ったくらいですので。なのでその代わりに一個エントリを紹介。
それが自転です 釣りの原則
サムネ釣りはサムネだけで釣ってるんじゃなくてタイトルとの合わせ技で釣ってるんだという主張です。タイトルとサムネイルの関係が「見える」ようにできると面白いのかもしれませんね。
とはいえ伝統的にPV系のタイトルは順番に差はあれ「アイドルマスター+アイドル名+曲名+α」が一般的で、それを外すのはきちんとした意図がないと微妙なことになりそうです。

投稿者コメントの一部

タイトルよりは長く書けるけれど、タイトルほど目立たない所。動画の説明に使われることが多いです。各Pの個性の良く出るところだと思います。動画一覧の中では目立たない要素かもしれません。

コメントの新着一部

コメント新着は動画主が同行するのは難しいところですが、それだけに一覧の中では見られているのではないかと思います。自分がそうって言うだけですけど。でも「GJ!」みたいな定型文より、一風変わったコメがあった方が明らかに興味を惹くことができます。その辺りを仕掛けることが出来る人はタイトルなり投稿者コメントなり動画の中なりで、ある程度意識して仕掛けているんじゃないかという印象はあります。自分には何をどうやったらそんなことが出来るのか分かりませんけれどね。

Pブランド

最終的にはここに行き着くんだろうなと思います。ブランドにはやっぱり安心感(つまりは期待値の高さ)がありますし、こればっかりは確立したもの勝ちで後追いで真似をするわけにはいきませんからね。

まとめ

動画一覧の要素としては当然ながらサムネイルが一番大きいでしょう。動画で売りにするもの、技術やネタなど、がサムネイルに載りやすいと強いです。そういう技術、抜きや色調補正や手書きなど、を動画の一部に入れてサムネイルを作るといいと思います。動画を上げてからサムネイルをどうしようとか考えているようでは駄目で、これはシンクロやカメラワークのようなサムネイルに載らない技術で頑張るPほどそうです。つまり十色Pのことなわけですが。
ここまで読んでくださった方にはあまりに当たり前でつまらないことしか書けていなくて申し訳ないのですがこんな感じでとりあえずおしまいです。当たり前でつまらないことすら分かっていない人間なのでこんなレベルから始めるしかないんです。新たなステージに立ったらもうちょっとましなことを書けるようになるかもしれません。長々とおつきあいいただきありがとうございましたノシ