アホの子萌え

http://d.hatena.ne.jp/kagami/20070913#p1
とか読んで面白かったので自分なりにまとめてみる。

人によって何をアホの子とするかっていうのはずれるだろうけれど、ラノベの定義みたいに、空気読めてないのに痛々しさがないと自分はアホの子に感じそう。痛々しいって要するに上手くやろうという気があって、上手くやっているつもりで、できてないって言う状態?
ミクはアホのこと言われている。歌が下手くそなんだけれど、そもそも上手く歌おうという気があるのか? っていうとそこが感じられない。だから空回りもなくて痛々しさを感じない。
人と違う価値観を持っていてそれに疑問を感じていない。そしてそれが他人に押し付けられたり、他人を巻き込む類のものだとバカで、その個人の中に収まる類のものだとアホの子、かも。人の視線を気にしないといえばその通り。

ロールプレイできるかな?

行動を思いつけますか? っていうのはまあ、キャラを形にするときに考えるとして、アホの子を許容する環境ってどんなだろう?
アホの子自身は人目を気にしないといっても、プレイヤーが気にしないといろいろアレなのでそこはちゃんと周りと楽しめるものにしたい。
緊張を破壊する機能があると考えると、ゆうやけこやけみたいな会話によって緊張を緩和するシナリオが基本のシステムには合いそう。逆に戦闘で緊張緩和するシステムには入りにくい。何らかの形でフォローしてくれる相方が要りそう。
なんにしてもバカが人を巻き込めるに比べるとアホの子は機会を選ぶはず。バカは主人公になれるけれどアホの子は難しそうだし。