埋もれた名作と埋もれない名作の差とは?

タイトルを付ける努力、始めました。
需要のないネタで埋もれるのは覚悟の上ですが、それ以外の部分で埋もれてもいいと言ってしまうのは努力なり覚悟なりが足りないんじゃないかと思うようになりました。ってことで面白い記事を見つけたのでちょっとまとめようとおもいます。

名作が埋もれてしまうのは何故

http://blog.livedoor.jp/seki_fujiki/archives/301345.html
これはエロゲの話でニコニコの話ではないけれど、
>ユーザーは「ゲームをプレイして初めて名作と判るゲーム」よりも、「名作のように見えるゲーム」にお金を払うのである(期待値の違いを考えれば仕方ないことだ)。
というのはニコニコでもお金を視聴時間なりコメントなりに置き換えれば十分通じる重要な視点だと思います。再生数なりなんなり数字を稼いだ動画にさらに人が集まるのはまさにそれが「名作のように見える」からですよね。
上の記事では埋もれた名作は広告が稚拙だからと書かれています。つまり広告によって作品を「名作のように見せる」ことが重要だといっているわけです。

埋もれないための条件

埋もれた名作があるならば、埋もれない非名作はあるんでしょうか?
紫煙を燻らせて 未完成ゆえの完成度
これはエコノミーPによる、なぜあの未完成の作品がMSC3で優勝したのかについての考察。
完成品は最近来てましたけれど(THE iDOLM@STER 天海春香 「サンデイ」 - ニコニコ動画)、確かに名作だと思います。でも、私はMSC3を全くチェックしていなかったのですが、どこの1分がMSC3部分なのか私は全然分かりませんでした。1分だけ取り出して「すごい」と思えるような作品には見えなかったから。初めの一分とコメントに書かれていて、そのときはそれで優勝したことにどうも納得がいかなかったです。自分のそんな疑問にエコノミーPの記事は答えてくれています。
>共通するのは、MSC3に提出された部分のみとしての作品の評価は決して高くはなかったってこと。
>たぶんそれは、未完成ゆえに、完成は推し量れず、それゆえに化ける可能性を秘めていたからなんだと思う。
MSC3の時点では「サンデイ」は名作でもなんでもなかった。だって未完成なんですから。でもそれは、名作のように見えた。だから優勝できた。埋もれないための条件は名作であることではなく「名作のように見える」ことだという実例になっています。
まあ、これはほんとに名作になってしまったので余りいい例ではないかもしれません。けれどMSC3の時点では提出部分のみでの評価は高くはなく、その先も含めて名作に化けるという期待でもって優勝してしまったわけです。

いったんまとめみたいなもの

時間の都合により割愛。

動画一覧を「名作らしく」しよう

とりあえず埋もれないためには新着や検索で表示される動画一覧を「名作らしく」するのが重要でしょう。

とりあえず拙作を貼ってみました。手本だなんてつもりはないですよ。
動画一覧には結構いろいろ載っています。

  1. 再生数・コメント数・マイリスト数
  2. サムネイル
  3. 動画時間
  4. 投稿日時
  5. 動画タイトル
  6. 投稿者コメントの一部
  7. コメントの新着一部

このうち「再生数・コメント数・マイリスト数」は今回の目標。投稿日時は誕生日イベントでもなければ関係ないでしょう。残りの要素を「名作らしく」っていうか、見る人の期待を煽るようにするにはどうしたらいいか考えてみたいと思います。


時間が来たので今回はここまで。次回はいつになるか分かりません。自分でもまだ良く分かっていないので。っていうか教えてもらいたいくらいだ。